11、12、1月のお誕生会

お誕生会の様子をお伝えします。

11月は、保育者が手品を見せてくれました。手品の中でお誕生月の女の子にコップに水を入れるのを手伝ってもらいました。さくら組の男の子はトランプをよくきって、一枚引いて覚えます。男の子が引いたトランプがどれか保育者が当てました。子ども達は保育者の手元をじっとよく見つめています。ペットボトルにペンが貫通する手品にも驚いていました。不思議な手品に、歓声が上がりました。

 

 

12月は”ふしぎなとびら”という小さなお店がでてきました。お店にたくさんあるとびらをお誕生月の子どもに開けてもらいました。開けてみると中にはそれぞれ絵が入っていました。それを大きな真っ白の本に貼っていき、絵本が完成。保育者がお話を作りながら出来立ての絵本を読むと、面白そうに聞いてくれました。”みんなも絵本を作ってみたい?”との問いかけに「うん!!」と大きなお返事が返ってきて、子ども達の目が輝いていました。大きい組さんから縦割りのグループごとに遊戯室に移動し、作業を始めました。絵を選んで裏の両面テープをうまく剥がし、それぞれの本に貼っていきました。菓子箱や空き箱を切って用意していた食べ物、動物、飾り、花などいろいろな絵を思い思いに選び貼っていきました。廃材を使って自分で作った絵本、帰ってからお家の方とお話を作って遊ばれたことでしょう。”ここに貼りたい”、”これを貼りたい”という思いがあり、指先もうまく使っていましたよ。

”ふしぎなとびら”のお店は「とびらをあけてみたい!」とたくさんのリクエストをもらったので後日それぞれのお部屋で遊びました。この遊びはしばらく続きました。

 

1月は大きなかぶのお話を題材に、お誕生月の子どもが次々と登場しました。「ふうとうになにか入っている!」、「開けてみよう!」と興味津々でした。開けると種が出てきました。

「なんのたねかな~」

「だいこん?にんじん?」「あさがお?」といろいろな答えが出ました。”もっと丸いみたい”との保育者の言葉に「かぶ?」という反応がありました。「うんとこしょ、どっこいしょ」と引っ張ってみますがなかなか抜けません。最後にお誕生月の先生を呼んで、もう一度引きました。かぶが抜け、かぶの中から何やら箱が出てきました。

箱の中からは可愛いお誕生ケーキが出てきました。みんなで”ふ~”とろうそくを吹き消しました。

お誕生会の後、午後のおやつはケーキでした。”おめでとう”という気持ちで頂きました。月に一度のみんなのお楽しみです。年度末に近づくにつれ、お誕生月の子ども達は自分もそろそろかな~と待ち遠しかったことでしょう。たくさんの先生、お友達にお祝いしてもらい、よかったですね!

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