豆まきをしました

鬼のお面に色を塗ったり、マジックで描いたりして節分の日を待っていた子ども達。舛箱にはさくら、うめ、もも組さんは自分で好きな絵を描いていました。遊戯室には2月の壁面構成で鬼のパンツや鬼たちを作って飾っています。

      

大きい組さんは節分の前の日に、”自分の心の中の鬼をやっつけるから、どんな鬼を追い出したいのか考えてきてね”とお話がありました。遊戯室に集まり、節分の紙芝居を読んでもらったあと、先生達が袋に入った豆を鬼のお面をしている子どもたちの方に投げました。どんな鬼を心の中から追い出したのでしょう。豆を拾って、牛乳パックでできた舛箱に入れてもらい、”鬼がきたらやっつけようね”と手渡してもらいました。そして、「おにはそと ふくはうち♪」と豆まきの歌をみんなで歌いました。

 

  

歌い終わると、突然”ドンドン”とドアが揺れ、大きな赤鬼が登場。たんぽぽさん、こたんぽぽさんは怖くて「わーっ」と泣き出す子も多かったです。保育者の後ろに隠れたり、膝にかくまってもらいました。

さくら、うめ、もも組さんは夢中で豆を鬼に向かって投げました。鬼が降参して”もう悪さはしない”と約束してくれました。そこで、園長先生がイワシをさばいて見せてくださいました。悪い鬼がもう入ってこられないように、ヒイラギにイワシをさして入り口に置きました。

 

鬼が去った午後、豆は呉汁にする為にさくら組さんが園長先生と一緒に水につけました。水に付けると”豆の皮がとれる”という発見や、丸かった豆が楕円形に形を変えていくことに気付いていました。

翌日、ミキサーで豆をつぶし、鍋で煮て呉汁を作りました。

今年の豆まきの日には鬼が来てみんなビックリしましたね。節分の行事が無事に終わりました。今は遊戯室にお雛様が出ています。季節の行事があることを身近に感じてくれるように思います。

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