先日は2月らしく冷えましたね。園庭に出てみると、バケツをたくさんの子ども達がのぞいていました。
何だろうと思って、近くへ行ってみると、手にはたくさんの氷を持っていました。
どこにあったの?と聞いてみると、「溝の方とか、自転車置き場とか!!」と教えてくれました。どうやら自転車置き場にとめてある三輪車の荷台に水が溜まっていたようで、これが大きな氷になっていたらしいのです。
みつけた子ども達は大喜び。今季は氷ができるほどの冷え込みが少なかったので、発見した時は嬉しかったことでしょう。
ところが子ども達は発見してすぐに大きな一枚の氷をパリッと割ったのです。ダイナミックで子どもらしいですね。大人からすれば、そのままとっておきたいような気もしてしまいます。
小さく割った氷はバケツに集約され、みんなの手を渡っていきました。
「みて!ながぐつのかたち!!」
と言って見せてくれた手には、本当に長靴そっくりの形の氷がありました。
もも組のある男の子たちは、「どうやったら とけずにとっとける?」と聞きに来ました。日が当たるとすぐにとけること、手にずっと持っていても温かくてとけてしまうことを伝えると、バケツに入れて日陰に持って行き、砂場のトンネルの中でじっと嬉しそうに氷を見つめていました。
寒い朝の発見、おもしろかったね!また氷ができるといいですね。