茶道教室の様子

文化幼児園では、1号認定さんの長期のお休みの時期以外はさくら、うめ、もも組さんは制服で登園します。さくら組さんは自分でボタンを留めて制服に着替えてから茶道教室に参加しました。応接室に畳を敷いて、正座で座っています。お辞儀も丁寧です。

お茶席に季節のお花を生けていただきました。お茶席の場が整えられて、朝は戸外で元気いっぱい遊んでいた子ども達が静寂な場にふさわしいふるまいを学んでいました。

なつめ、ひしゃく、水がめなどの道具の実物を見せていただきました。

いよいよ、ふくさを付けて身支度を整えます。まず、お茶菓子をお客様にお出しします。お客様として子ども達と保育者が並んで座りました。茶道の先生に横についていただき、作法を習いながらお菓子やお抹茶を用意しました。お菓子を召し上がる間に茶せんでお茶を立てています。初めて茶せんを扱う子がほとんどでしたが、先生の手さばきをよく見て挑戦します。

 

お菓子を味わっていただきます。お抹茶もおいしいな、という表情です。

   

お抹茶を飲み終えると、お茶碗を拝見しました。もみじが描かれたお茶碗に季節を感じました。子ども達はどんなことを感じたでしょう。最後に茶道の先生にお話しをしていただきました。良い経験になりましたね。

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